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拘束感

12月12日、茅ヶ崎市の総合病院に入院。朝9時、病院に入って入院手続きをして病室をあてがわれると早速、体温、血圧を測る。もう立派な「ガン患者」。重篤の患者のような気分になる。実際には健康体とまったく変わらないのに。肝臓は「沈黙の臓器」と言われ、本人に自覚症状が全くない。これが肝臓ガン患者の特質と言える。

個室を頼んだのは部屋の中でパソコンやスマホをいじれるから。ちょっと高く1日18,500円。トイレ、浴室があり、かなり広い。しかしインターネットやスマホで外部とコミュニケーションがとれ、完全な「拘束」ではないことが気分を楽にする。テレビはナース・ステーション脇のスタンで1,000円でカードを買い、それで観るという仕掛け。このカードはテレビをつけている時間でどんどん差し引かれるというチャージ制限がある。10日間の入院で3枚買った。

入院するということは病院の完全支配下に入るということで、やはり「拘束された」という感じは拭いきれない。高級刑務所のような感じ。

看護師(ぼくは看護婦と呼びたいけど)は若くて朗らか、とても優しく親切だ。妙にとんがった奴はいない。

ぼくの76年間生きてきた人生で、入院経験は二度。最初は札幌医大の和田心臓移植があった1968年の翌年、12指腸潰瘍で、札幌医大に入院した。次いで1990年代にロサンゼルスで肺炎を患い、アメリカの病院に5日間入院した。その時の費用が6,500ドル(当時の為替で100万円近かったと思う)だった。

しかし入院してもやることが無い。対ガン手術は15日と決まった。


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北岡和義事務所

神奈川県茅ケ崎市在住

E-mail: kazuyoshi.kitaoka@gmail.com

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