ホーム » 未分類 » 免疫療法

免疫療法

肝臓ガンの治験治療を受けて8か月が過ぎた。多くのガンは消え、腫瘍マーカーも劇的に改善している。ただしガン細胞は体内に生きている、と考えるべきだという。10月24日の定期診察でもマーカーの数値は横ばいだが、上がっていない。これは現在、実施している免疫療法が「ガン細胞を抑え込んでいる」と見るべき、というのが代診に当たった若い医師の見解だ。

すでに本ブログで書いたとおり「長期戦」を覚悟しているから驚くことはない。完全に「正常」となるかどうかは分からない。ただ正常値に近くまで腫瘍が小さくなっている、という事実で、どうやら越年できそうです。

昨日23日は神戸で友人と会食した。高校の同級生で、今回、ノーベル賞の受賞が決まった本庶佑(ほんじょたすく)博士の京都大学医学部の同期生。2,000人のガンを切った、という医師だが、彼が送ってくれたメールを以下に紹介する。

ここで彼が述べている治療費だが、ぼくの場合「治験」なので治療に要する全費用を製薬会社が負担してくれる。その上、1日9,000円の日当が支給される。

ちなみに過去8か月の治験治療に使った抗ガン剤と点滴の費用は軽く1,500万円を超えているようだ。(未だ市販されていないので実費の詳細は不明)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

北岡君

貴兄の受けている医療の効果は、これまでの医療界の常識を遥かに超えた画期的なもので、いつも感心しています。

昨年の12月に電話をいただいた時には本当に驚いたものでした。化学療法しか助からない…しかし、私の頭にある化学療法は癌が少し縮小したものも含め、半分も有効率がない。もし抗がん剤が有効でなければ、ふつう6か月、有効であったとしても完全消失は望めないから、よくて2年かもしれない等と全く一人よがりのことを想像していました。

 そして、まず6か月をお勧めしたのは、6か月してもあまり効果がなければ免疫療法をお勧めしたいと思ったからです。昨年の段階で、肝癌の免疫療法には保険がきかなく1千万円を遥かに超えていたので、自己負担を覚悟で医療を受けなければなりませんでした。新しい抗がん剤で少し様子を見てから次の治療に移っても遅くはないと思ったものでした。

いま,貴兄の現在の治療に抗がん剤とともに免疫療法が含まれていることを知り、現在の治療をぜひ続けるべきだと信じています。

 かって消化器外科医として癌に対応したとき、進行した癌では、普通に言われているよりも徹底した手術をおこなっていたにもかかわらず(少なくとも肉眼的には癌を疑うようなものはない状態)、そしてまた術後に抗がん剤を使用しているのに、2,3年で再発する人が多く、がん治療の限界に涙したものでした。

貴兄が受けてきた医療の効果は、10年前の医療界の常識からすれば。奇跡としか言いようのないほど素晴らしいものです。命を買うつもりで現在の医療をもう少し続けてくれることを心より願っています。


コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

北岡和義事務所

神奈川県茅ケ崎市在住

E-mail: kazuyoshi.kitaoka@gmail.com

2018年11月
« 10月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  

カテゴリー

アーカイブ

最近のコメント